テニス肘の症状やストレッチ、ほぐし、オイルマッサージなどで緩和


テニス肘とは、上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)と呼ばれます。

テニス選手に多くみられるものですが、テニス以外のスポーツや家事などをきっかけで発症することもあります。

主に肘の外側から前腕の辺りに痛みが出ます。(手首を反らす筋肉と指を伸ばす筋肉の付け根が3本ほど重なり合って骨にくっつく場所です。)


痛みの特徴

・タオルや雑巾を絞るといった一定の動きをした時に痛みが出る

・ペットボトルのフタを開ける時に痛みが出る

・キーボードを打つ時に痛みが出る

・何もいていない時は痛みが出ない

・悪化すると、何もしていない時でも痛みが出ることがある

etc


まずは、手首や肘を安静にすることが大切です。

炎症がある時はアイシングが効果的ですが、慢性化している場合はアイシングは逆効果になってしまうため、湯船で温めたりマッサージをすることで痛みの緩和が期待出来ます。

痛みを和らげるために、自分でストレッチや筋力トレーニングを行うことも大切です。


痛みを和らげるためには、ストレッチを行ったり、痛みが治ってからは再発予防や予防のためにストレッチとしては、

1、ストレッチする側の腕を前に真っ直ぐ上げる

2、手のひらを下にして、グーにする

3、肘をしっかり伸ばす

4、反対の手でストレッチ側の手の甲を押す

5、30秒程度、持続的にストレッチする

この他、腕や手首を回す運動も効果的です。

※1日3~4回してみてください。

(ただし、痛みが強い時は控えましょう。)

また、前腕部分(肘から手首の間)をセルフマッサージでほぐすことも効果的です。


テニス肘の対処法

・手首をひねる、重いものを持つといったような痛みの出る動作はなるべく控えましょう

・炎症を抑えるため、患部をアイシングしましょう(慢性化している場合は、湯船で温めてください)

・手首から肘にかけて付着している筋肉をストレッチで緩めましょう

・大幹から連動した動きができていないと、肘に負担がかかりやすくなります

・仕事や家事やスポーツをする時は、肘サポーターを使って負担感を軽減します。(それ以外の休息時には外すようにしてください。)


テニス肘はほとんどの場合、半年以内の完治が見込めます。


当店では、もみほぐしやオイルハンドをすることで痛みの軽減をすることが出来ます。



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